レンガの割り方

レンガを敷き詰めたり積んだりした時にできた隙間に入れる、丁度いいサイズのレンガが見つからないという時にはレンガを割って穴埋めする事ができます。

使用する道具
鉛筆(太いもの)、金尺など直線を引ける道具、レンガタガネ、ハンマー、ゴムマット※1
●※1=衝撃を吸収できるものなら別のもので代用可です。(袋入りの砂やダンボールを重ねたものなど)
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レンガを互い違いに並べると、写真のように端に隙間ができます。こういった隙間にぴったりはまるよう、レンガを割っていきます。

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【1】隙間に合わせ、割りたい箇所に印をつけます。ぴったりの場所よりも少し小さめの場所に印をつけるのがポイントです。つけた印を目安に、4面全てに線を引いていきます。※金尺があると正確に線を引くことができます。

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【2】4面すべてに線を引いたら割り作業に入りますが、割り作業は必ず、ゴムマットなど衝撃を吸収するものの上で行います。ゴムマットが無い場合は袋入りの砂の上や、ダンボールを重ねた上などで代用可です。コンクリートなど硬いものの上での割り作業は、綺麗に割れない可能性があるので避けてください。

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【3】レンガタガネを線に合わせ、ハンマーで叩きます。叩く力が強すぎると、線ではない場所から割れてしまう可能性がありますので、少しづつ叩いていきます。
 

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【4】レンガをまわしながら線に合わせて4面すべてを均等に叩いていきます。1面だけを叩いていると綺麗に割れないので、4面を均等に叩いていくのがポイントです。割れるまで繰り返し叩いてください。

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【5】何度か繰り返し叩くと、線に合わせて割れます。

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割ったレンガを隙間にはめ込みます。

ワンポイント
●グラインダーでのカットは割り作業よりも綺麗にカットできるので、お持ちの場合はグラインダーの使用をお勧めします。
●柔らかいレンガは綺麗に割れにくいため、グラインダーでカットすると綺麗に割れます。