モルタルの作り方

モルタルは、セメントに砂と水を混ぜて練ったものです。ブロックやレンガを積む際の接着、コンクリートの表面仕上げなどに使用するのが一般的です。

使用する道具
セメント、砂、水、プラ箱(トロ舟)、バケツまたはジョウロ、鍬
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【1】プラ箱の中にセメントと砂を入れます。セメント1に対し砂3で配合します。

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【2】セメントと砂をよくかき混ぜます。色にムラがなくなるまでよく混ぜてください。箱の隅にはセメントや砂が残りやすいので注意してください。

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【3】混ぜ合わせたセメントと砂を山にし、中央に穴をつくります。

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【4】3で作った穴に、少しずつ水を入れて混ぜ合わせます。一度にたくさんの水を入れると柔らかくなりすぎる可能性があるので、一気に入れないようにしてください。

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【5】硬い場合は水を加えて柔らかくし、硬さを調整します。耳たぶ程度の硬さが目安です。ダマが無くなるまで混ぜたら完成です。

 


ワンポイント
●モルタルは作りすぎると作業途中に固まってしまう可能性がありますので、施工する分のみ作ります。
●鍬など、モルタルを作る際に使用した道具をそのまま放置してしまうと付着したモルタルが乾燥し固まってしまいますので、道具を使わない時は水を入れたバケツなどに浸け乾燥を防ぎモルタルが固まらないようにします。
●作業が終了したら必ず、使用した道具に付着したモルタルを水で洗い流してください。